B2ーHW ガイダンスページ(対面/オンライン用)
   
     
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授業最初の説明(対面授業版)B22_PSoC_Guide_092022.pdf を読んでおいてください。
   
     
授業最初の説明(オンライン授業の場合)Guidance_B2C.pdf を読んでおいてください。
   
     
ハードウェア実習(PsoC班)のねらい : 作って楽しみながら組み込みシステムの知識を習得
   
     

マイクロプロセッサとそのシステムは、スマホやパソコンなどでおなじみですが、実は電気釜や携帯音楽プレーヤーなど、ありとあらゆる身近な製品に組み込まれて使われています。1台の自動車には、100個から数百個のマイクロプロセッサが使用されています。このようなプロセッサは、組み込み型のシステムとしてハードウェアを制御しています。ではこのプロセッサ・システムは、ノートパソコンなどとどのように違うのでしょうか?

   
      この実習では、各チームで作りたいものを課題として自由に決めて、実際に"好きなもの"を作っって、最終日にWiki サイトで発表してもらいます。    
     

作って楽しみながら、組み込みシステムのエッセンスを習得することをねらいとしています。皆さんの創造性を大いに発揮して楽しみながら学習を進めてください。これまでの製作例がたくさんありますので、参考にしてください。実験して、作ってみるとどんどんわかってきます。

   
           
     
学習のポイント : 組み込みシステムの特徴
   
           
      パソコンではユーザーが書いたプログラム・コードやアプリケーション・プログラムは、OSを介していろいろな作業を行います。演習で使うプロセッサでは、OSを使わずリアルタイムでハードウェアを直接コントロールします。そのため外部のさまざまなセンサーやアクチュエータを自在に動かすことができます。組み込みシステム分野は、膨大なプロセッサ数と応用回路が実用化されていますから、その知識は将来役立つでしょう。    
      この実習では、課題演習をしながら、組み込みシステムのポイントを効果的に理解できるように組み立ててあります。よって各課題が、どのようなねらいを持って作られているかについて考えながら進むことで、より効果的に知識を習得できるようになっています。    
           
     
重点となる3つのポイント
   
     
1.PWM : デジタルで外部を制御する方法
   
     

2.AD変換とDA変換:外部のアナログ量とプロセッサが扱えるデジタル量の相互変換

   
     
3.割り込みとポーリング:プロセッサと外部ハードウェアの制御の基本
   
           
      これらの3点が演習の要となりますので、各自で事前にHPのテキストや資料に目を通して予習しておいてください。資料やテキストは、すべてHP(TOPから年度を確認してB2のリンクに入ってください)に公開してあります。    
           
     
三上廉司 9/12/2022
   
           
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