1.1.0-8' | 負の数を2の補数表現で表すことにより、減算という演算を加算に置き換えることができます。これにより、デジタル回路的には、加算回路だけでよいことになります。 しかし本質的には、減算という演算は非可換ですが、 加算という演算は、可換になりますから、値と演算の集合が“可換”化されたという大きな意義があります。このような可換群をアーベル群といいます。 乗算も算術演算の範囲では可換です。 |
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1.1.4 AD変換 | AD変換では、AnalogからDigitalに変換する”装置”(回路,ADC)と この変換されたDigital値を読み取る"装置"(デジタル回路やプロセッサ)のふたつが存在します。この両者の橋渡しをするデータエリアがメモリやレジスタになります。 ADCは、メモリにデータを書き込み、プロセッサやデジタル回路は、このデータを読み取ります。この2つの機能は、同じクロックに同期していません。 一方アナログ信号は、連続時間(Continuous Time)関数です。時間とともに振幅が変化する関数です。 ADCがメモリにデータを書き込むタイミングとそれをプロセッサが読みに行くタイミングはことなります。もし書き込むタイミング(例:1秒間に100回書き込む)より読み込むタイミングが遅い(例:1秒間に10回読み込む)とデータが確実に受け渡しされず失うことになります。これが非同期問題です。 つまり受け取るほうは、書き込む方より高速でなければいけないというのが基本です。一般に同期回路では、クロックに動作して動きますから、2倍の速度のクロックにすれば、一回目のクロックで読めなくても二回目のクロックで読めることになります。 さて書き込み側が圧倒的に速度が遅い場合は、速い読み込み側に対して、 変換が終了したという信号を出力して、その信号に同期して読み込み側がデータを読み込むような方法をとって、読み込み側のムダを防ぐ方法もあります。 マイクロプロセッサが読み込み側になるときには、ポーリングとかハードウェア割込みという方法を使います。さらに大容量のデータ転送では、MPUを使わずにDMA(Direct Memory Access)を使用します。調べてみるとよいと思います。 |
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1.1.9 .TTL-NAND回路 | TTL 回路演習をやってから再度考えてみてもよいと思います。入力解放を扱います。TTLでは解放入力は1です。
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演習 1.1.12 CMOS回路 | 回路図は、スイッチで考えればいいです。 Vout <= not ( A or B or C ); not Vout <= A or B or C; でもいいですし。 ド・モルガン変換してもいいです。 |
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演習 2.2.15 真理値表論理圧縮 | 相互補完で答え合わせしてください。論理圧縮は、外部サイトの論理あっしゅ君で確認してみるといいでしょう。 http://tma.main.jp/logic/ |
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演習 2.3.8 +2回路 | 00 > 10 01 > 11 10 > 00 11 > 01 加算してオーバーフローを桁上がりとして無視した、下位2ビットを書けばよいです。 |
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