. 情熱のオーディオ TOP (A)  
/homepage/audio
HOBBY HP (A)
.

WE594A 励磁電源 5

WE594 用フィールド電源の設計 セレン版 5号

 

セレン整流器版のフィールド電源の製作その5

 
 

フィールド電源の大容量化

 

トランスへのACは、ステップ・ダウン・トランス経由で90Vを供給している。よって二次側のAC出力端子の66Vは、実際には約60Vである。セレン整流後は、300uのMPコンデンサーインプットにしている。その後は、2.5Hと5Hのチョークを並列に接続して電流を稼いでいる。そのあとは22u+20u+20uのフィルムコンデンサを追加してリプルを減少させている。その後は巨大な4Hのチョークを使用している。この回路には24V 1.5Aの電流が流れるからいかにこのインダクタが大きいかが理解できる。前回までは、このインダクタは一段目に入っていたが今回は最終段に移動した。実に不思議な回路構成だがセレン整流器の場合はこうなる。キャパシタの容量はこれほど必要ないが、このキャパシタが音質上好ましいので使用してある。C2、C3、C4はフイルム・コンデンサであるが、これとバランスさせるために終段に4Hの大型のインダクタを奢ってある。

 
  ワイヤリングの変更  

箱の中を開けたところ。右側が594Aの電圧メーター。右側が300uのMPコンデンサ、正面中央にあるのがセレン整流器。左の電圧メーターはRCA MI-1444用のフィールド電源用、左上はRCA MI-1444用のフィールド電源用の抵抗モジュール。今回は、回路が固まってきたので、ワイヤリング・ルートを最適化した。(電源4号は、製作したが成果が上がらなかったのでボツになったので今回の5号を公開する。)

この箱は巨大な鉄製で、RCAの劇場用のネットワーク用のものだ。大きさが横460縦380深さ210ミリで、重量が3キロ以上はある。中に収納されているトランスの総重量は、おおよそ14キロに及ぶため、このくらいの強度が必要である。大げさなことが大好きな私には好都合である。巨大な24AホーンについたWE594Aドライバーの励磁回路を駆動するには、見た目にもバランスしている。
さすがにたいした発熱量で真空管アンプと併用すれば、冬期には暖房の代わりになる。
 
3/3/2005