左側が、アンプ基板本体、右上が最終電力段電源、右下がドライバー段電源の基板であるが、それぞれ片チャンネル分のものである。実装密度がかなり高く、使用する部品も最新型の小型の部品を導入した。差動段の抵抗は、測定して近似の値のものを選別して用いてある。今回は、あまり高額な部品を使用していない。回路は、蝦名氏のＨＰを参照されたい。本機では、若干のモディファイを行っている。

実装と調整をしたものは、後日このページに追加していく予定だ。ここでは、プリント基板の原図作成、回路図、部品表、調整方法にわたるまで多くの時間を割き、懇切丁寧にご指導して戴いた蛯名氏に心から感謝の念を表することとしたい。蛯名アンプの回路図および資料は、こちらにあります。